家づくりを始める際に、大手ハウスメーカーと地元工務店のどちらで建てればいいか悩む人も多いと思います。大手ハウスメーカーは地元工務店にはない知名度の高さから、安心感を覚えるかもしれませんが、実は両者の家づくりには決定的な違いがあります。それぞれの違いを知ることで、自分の理想を叶えてくれる住宅会社が見えてくると思います。

モデルハウスで感じるギャップ

その会社の家づくりのこだわりやデザインを知るために役立つモデルハウス。特に複数のハウスメーカーのモデルハウスを比較できる総合展示場は、家づくりを考える多くの方が訪れる場所ですよね。ここに並ぶモデルハウスはどこも立派!部屋数も多く広さも80坪、中には100坪を超えるほど大きなものもあり、内装や照明もハイグレードのものがふんだんに使われています。このスケール感に夢が膨らみますが、現実的な家づくりを考えると話は別です…。モデルハウスのような家を建てようとすると予算がとても追いつかず、そのギャップにショックを受ける方も少なくありません。また、モデルハウスを含めた広告費やブランディングの費用も料金に加算されるので、大手ハウスメーカーの住宅は価格も割高になる傾向があります。

プランに沿ったハウスメーカーの家づくり

ハウスメーカーと地元工務店の注文住宅では家を建てるプロセスにおいても根本的な違いがあります。大手ハウスメーカーでは間取りやデザインがプラン集であらかじめ用意されていて、その中から組合せを選ぶ形で家づくりは進んでいきます。さらにそれらのプランは、標準的な4人家族の暮らしや、全国基準である関東の気候に添った規格で作られているため、ライフスタイルや暮らし方を家に合わせなければならない部分も出るかもしれません。もちろん、そのプランに満足された方やそこまでこだわりを持たない方であればハウスメーカーでも幸せな家づくりができると思います。ただし、自分たちのライフスタイルに合わせてカスタマイズやアレンジをしたい場合、その範囲は狭まってしまいます。

大手ハウスメーカーではできないと言われること

具体的に大手ハウスメーカーではできないとよく言われる部分を挙げたいと思います。

・コートハウス、地下室、小屋裏、土間など、間取りが特殊になるケース

・耐力壁を抜く、断熱性能を変えるなど、性能面を変更するケース

・柱や壁を取るなど、自由な間取りを希望するケース

・窓の位置や大きさ、天井の高さを変えるなど当初のプランから外れるケース

・造り付けの棚や造作の収納など細かな対応を要するケース

これらのケースは必ずしも全てができないのではなく、正確には特注の作業となるため規格を外れると高額になると言った方がいいかもしれません。また、大手ハウスメーカーは数を売ることを目的としているため、あらかじめ規格に沿った住宅で建築基準法の許認可を取得しています。規格から外れると0から許認可を取らなければならないので、ハウスメーカーには“やりたくない”という本音があるのかもしれません。

自由な家づくりをしたいなら地元工務店がおすすめ

一方、センチュリーホームのような地元の注文住宅のメリットは、デザインも間取りも性能も全て最初から作っていけることです。以前、打合せをした方から「大手のハウスメーカーを2年くらい回っていたが、ここにきて初めて自分たちの考えていることを一緒に実現してくれると思えました」と言ってもらったことがあります。家は人生最大の買い物。どうせお金をかけるのだから、建ててからライフスタイルに合わない部分を我慢するのではなく、心から満足して暮らしたいですよね。だからこそ、注文住宅で家を建てるのであれば自分たちの暮らし方を一緒に考えられるところを選んでほしいですね。