転勤の多かったご主人がようやく見つけた安住の地。街中でありながら光をふんだんにとりこむ、豊かな生活を楽しむお家が完成しました。

ギャラリーになる一枚ガラスのエントランス

ご主人こだわりのダブルエントランスの玄関。引き戸を開けると、広い土間が続いています。左の土間には大きな一枚ガラスを配置しており、花や植物など季節の彩りを感じることのできるギャラリーとして使います。

ダブルエントランスにすることで、防寒対策にもなります。 黒い扉はリビングへ、木の扉の奥はキッチンへと続いています。
吹き向けのある18帖のLDK。和室のふすまを開けるとさらに広々とした大空間が生まれます。 チークの床材は肌触りが滑らかで耐久性が高いことが特徴です。落ち着いた雰囲気が格調の高さを感じますね。 吹き抜けの大きな窓から届く日差しがリビングを明るく照らしてくれます。
ダイニングには作業スペースを設けました。 机の部分には引き出しを作るなど、ちょっとした工夫も喜ばれております。
格子の障子と引き戸が美しい和室。 吊り押し入れと地窓を模した間接照明を採用したことで目線が抜け6帖よりも広く感じます。 右へ進むとお風呂まで続くウオークインクローゼットが。 将来は一階で生活することを考慮したつくりになっています。
キッチンにはすりガラスの造作棚。見られたくない水回りを柔らかく目隠ししてくれます。 奥にはパントリースペースがあり、玄関土間に繋がっているので動線もとてもスムーズです。 キッチンから見えるテレビボードのグレーがアクセントになっています。
二階のフリースペースにはアイロンがけができる机を造作しました。 使わないとときにはたたんでおけるので動線の邪魔になりません。
ホテルをイメージした落ち着いた和の雰囲気の寝室。ベッドを2台置く予定です。 中央には調光のためのコントロールパネルがあり、格子の光を自在に調節することができます。
リビングの隣には独立した洗面台を配置しました。 必要なものを収納できる造作棚と、腰まで映る鏡を取り付けました。 身支度もでき、ドレッサー代わりにもなります。