田舎で過ごした思い出をカタチに、記憶が色褪せない大切な場所にする。 若者の一人暮らしとは一味違う、60代の一人暮らしの家が完成しました。

町並みを眺めることができる東側の窓からは、高台ならではの目線の広がりを感じることができます。

円卓を囲んでお茶飲みをし、眠くなれば畳でごろ寝。田舎の暮らしがよみがえります。南と西の高い位置にすりガラスを配置することで車通りが多くてもさほど気になりません。
2.6mの天井高のおかげで、より広く感じられる10帖のLDK カウンター脇には、旦那様をいつでも近くに感じることができるよう仏壇を置く予定です。
脱衣所には大容量の収納棚を造作しました。

コンパクトな動線で、家事の負担を最小限に。リビング脇に設けた洗濯物干し場。
土間の玄関収納には庭いじりや家庭菜園などで使う農作業の道具を置けるスペースまでたっぷりと。
息子さん一家が泊まりに来た時に使う、勾配天井を生かした2階の部屋。
水回りはコンパクトながらも収納が充実しているので、いつでもすっきりした状態をキープできます